【IT/デザイン用語】「16進数カラーコード」とは?

2023年6月19日月曜日

デザイン 用語解説

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デザイナーと名乗れるほどのセンスと技術力は持ち合わせていませんが、ノリピーもInkscapeでデザインを嗜んでいます。

デザインをする上で配色は重要な要素の1つだと思いますが、それに関連して「16進数カラーコード」という用語をよく聞きますよね。
今回は16進数カラーコードについて解説します!

16進数カラーコードとは?

そもそもカラーコードとは、アラビア数字やアルファベット、記号などを使って色を表したものです。
何色なのかだけではなく、場合によっては透明度(アルファ値)も含まれる場合もあります。

その中でも16進数カラーコードとは、「#」(シャープ)とそれに続く6桁の16進数で色を表す形式のものです。
(0~9までのアラビア数字で数を書き表す10進数に対して、0~9までのアラビア数字に加えてA~Fのアルファベットで数を書き表すのが16進数です。)

例えばパソコンのディスプレイなどは、強弱を調整した赤・緑・青の3色を組み合わせることによって様々な色を表示(表現)しています。


この3色を「光の三原色」といいますが、16進数カラーコードの「#」に続く先頭2桁が赤色の強度を、中間2桁が緑色の強度を、末尾2桁が青色の強度を示しているのです。


Wikipediaの色を扱った記事の場合、解説している色については「16進表記」として16進数カラーコードの記載があります。

▼青 - Wikipedia

このブログのアイキャッチ作成によく使っているフリーソフト「Inkscape」でも、「フィル/ストローク」ダイアログにある「RGBA」入力欄を使えば、16進数カラーコードで図形や文字の色を直接指定できます。
(画像に写っている最後の2桁「ff」は透明度を表しています。厳密には「RGBA」欄の数値は色を6桁の16進数だけ表すだけではなく、透明度を含めた8桁で表します。)


16進数カラーコードの同義語

16進数カラーコードは、「HEXカラーコード」や「16進表記」、「16進トリプレット表記」などと呼ばれることもあります。

参考Webサイト


▼カラーコード - Wikipedia

▼カラーコード(色コード)とは - 意味をわかりやすく - IT用語辞典 e-Words

▼16進数(十六進数)とは - 意味をわかりやすく - IT用語辞典 e-Words

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